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立版古 歌舞伎切組灯籠 鵺退治 三枚組

立版古 歌舞伎切組灯籠 鵺退治 三枚組写真1
立版古 歌舞伎切組灯籠 鵺退治 三枚組写真2
立版古 歌舞伎切組灯籠 鵺退治 三枚組の商品の詳細

歌舞伎座新狂言鵺退治組上三枚続
東京浅草 深川屋版  明治三十二年五月二十二日印刷 復刻版(オリジナルをもとに印刷したものです)

紫宸殿鵺退治(ししんでんぬえたいじ)名場面

 紫宸殿上空に毎晩黒雲が発生し不気味な鳴き声が聞こえてきた。 近衛天皇は夜毎うなされ遂に病の身となる。 弓の達人である源頼政に怪物退治が命じられた。頼政はある夜、家来の猪早太を連れ怪物退治に出向いた。紫宸殿を覆う黒雲の中で動く影に向かって「南無八幡大菩薩」と念じて弓を射放つと屋根から怪物が落ちてきた。よく見ると頭が猿、胴が猩猩、尾が蛇、手足が虎の姿をした鵺(ぬえ)だった。
 左近の桜、右近の橘、紫宸殿の前で弓矢を射放った源三位頼政。鵺に止めを刺す猪早太。後には頼政が思いを寄せる菖蒲之前。鵺を射止めた矢は、日野中納言が流された佐渡小木町にある矢島の竹から作ったものといわれる。

役者
源三位頼政 (げんざんみよりまさ) 市川團十郎
猪早太 (いのはやた)       尾上菊五郎
あやめの前 (あやめのまえ)    尾上栄三郎
日野中納言 (ひのちゅうなごん)  市川染五郎


切組灯籠(立版古)とは
 江戸時代から明治期にかけて流行った「組上げ絵」とも呼ばれる庶民のおもちゃ絵遊びです。 1~5枚ほどの錦絵版画を切り抜き、立体的な舞台を組上げるものです。 題材としては、歌舞伎の名場面や歴史物語、風景・風物などが用いられました。 出来上がった作品は、夕涼みの軒先の床机などに飾り蝋燭でライトアップして出来栄えを競い合う夏の風物詩となっていました。
 切組灯籠は江戸の呼び方で上方のほうでは「立版古(たてばんこ)」とも呼ばれます。 これは、江戸時代に錦絵や摺物など木版印刷物のことを、はんこう(版行、板行)と呼んだことに由来するそうです。 
 切組灯籠は孟蘭盆会の供養の灯籠が起源でそれが玩具化したそうです。 組上げ絵なのに灯籠と付くのは不思議ですね。 これにはもうひとつ深い意味があります。 切組灯籠は組上げただけでは完成ではありません。 それを歌舞伎舞台を模した箱に入れることでより立体感が強調されます。 また、蝋燭や電球で照らすことにより、光と影が生まれより臨場感のある舞台となります。 つまり、光で照らすことにより始めて完成形となります。
 是非、江戸の知恵、明治の文化をお楽しみください。

作り方
切組灯籠には設計図はありません。 簡単な出来上がり図があるだけです。
最初に、出来上がり図を良く見て各部品がどのように組み合わせるかを把握します。
次に、補修と確認用にカラーコピーを撮っておきます。
いよいよ切抜きです。 昔のようにハサミと糊だけで作るのは難しいです。
現代の道具を十分活用しましょう。 (デザインナイフ、カッティングマット、ピンセット、ボンドなど)
貼り付ける台紙は画用紙のような薄い紙だと反ってしまいます。 しっかりした台紙、板などを用意しましょう。
入れる箱は腕の見せ所です。 舞台風、芝居小屋風、山車風などなど色々工夫してみてください。。
照明用にロウソク等を使用する際は火災に十分注意しましょう。 電球などの使用をお勧めします。
出来上がった切組灯籠は、広く皆様にご披露ください。

※こちらの商品はオリジナルではありません。
  オリジナルをもとに現代に印刷し復刻したものです。


立版古 歌舞伎切組灯籠 紫宸殿鵺退治名場面

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