1/700スケール ウォータラインシリーズ スーアp-ディティール プラモデル
エッチングパーツ (マスト、制御式アンテナ、遮風柵、着艦制御索、ファンネルキャップ、プロペラ)付き
<飛龍について>
飛龍は、昭和14年7月5日横須賀工廠で竣工した。基準排水量は、17300tとなり、速力は34.4ktを発揮した。完成後蒼龍とともに第2航空戦隊を編成し、ミッドウェー海戦で沈むまで、この編成をくずさなかった。昭和15年、大陸方面に出動したが、翌年春からは赤城、加賀、蒼龍などと真珠湾作戦の訓練に入り、同年秋には新編成の第五航空戦隊を加えた最強の機動部隊が陣容を整えた。12月8日、ハワイの北、230浬の地点に進撃した飛龍は、他の母艦とともに真珠湾に空襲をかけ大戦果をあげ、大平洋戦争の幕開けの役を演じた。飛龍の活躍は昭和17年の南方作戦への参加であり、敵基地の攻撃、艦船攻撃などを行ない、インド洋作戦での活躍は驚くべきものであった。5月末にミッドウェーをめざして出撃し、6月5日、米空母ヨークタウンなど数隻の空母からの攻撃を受けたが、飛龍はこの攻撃をさけ、攻撃隊を発進させてヨークタウンを大破させた。